カープ優勝パレードでも活躍!広島シティクルージング☆めいぷるスカイ
投稿日:2020.02.17
広島の市街地をバスガイドさんの案内を聞きながら、効率よく観光できるバス「めいぷるスカイ」。
「なぜ?めいぷる?」と思ったら、名前の由来は紅葉(カエデ属の植物)の英語訳「メイプル」が由来です。
もみじは、広島県のシンボルの花にあたります。
こちらの観光バスは、2016、2017年に、カープがセントラルリーグで優勝した際に、優勝パレードで選手が乗ったバスなのです!バス内2階を上がる階段の壁には、2016、2017年度の選手の直筆サインが貼られています。
当時の記憶が蘇りワクワクしてきます♪
ガイドさんが「菊池涼介選手のサインも階段の壁のどこかにありますよ」と教えてくれました。探してみると「あっ、あったぁ〜!」なぜか、菊池選手のサインだけが単独で貼られていました。
めいぷるスカイは、2014年4月に、東京、福岡に続く全国で3番目のオープントップバスとして運行スタート!赤色の車体に付いているステッカーは、広島の観光スポットのイメージになります。
開放感いっぱい!2階建てオープントップバスで広島の街を周遊
めいぷるスカイは、2つのコースをご用意!「広島市内ドライブ車窓コース」と「広島市内平和記念公園下車コース」となっています。私は今回、「ドライブ車窓コース」に乗りました。
こちらは、一度も下車することなく、約1時間半の間、2階建てオープンバスに乗り市街地を周遊するコース。冬の午前中は晴れていても寒い・・・。
座席には、赤いブランケットが用意されていました。厚めのブランケットが温かくて嬉しい。夏用に備え付けのうちわもありました。
高さ3.8mのオープンバスは、空が近く感じられ開放感バツグン!広島駅新幹線口から、乗車して、まずは、広島城へと向かいました。朝10時過ぎの市街地は、道も空いていて、バスもスイスイ進みます。
広島城の前をすばやく過ぎ去り、早速、シャッターチャンスを逃しました。写真は、広島城の二の丸にある多門櫓、太鼓櫓です。
その後、紙屋町を通過して、原爆ドームへ。こちらでは、橋の上でバスが停車し、撮影タイムがありました。平和大通りを走り、平和記念資料館を見ました。
そして、八丁堀へと向かいます。広電や電停の屋根を見下ろすことは、初めてなので、とても新鮮な気分になります!
広島の魅力を再発見!視界が変わると違って見える不思議な風景
普段、歩いている紙屋町、八丁堀辺りも、視界が変わると町の印象を変わって見えて、何とも不思議な気分になります。交通標識や信号機も、とても近くて大きく感じます。
「地下のショッピングエリアのシャレオの名前の由来はオシャレからきています」との案内を聞き、「知らなかった〜」としみじみ・・・。シャレオには、よく行きますが、今まで名前の由来を考えたことはありませんでした。
駅前通りを南下して行くと、田中町トンネルに入りました。トンネルの高さは5m、バスは3.8m、トンネルの天井が近く感じられ、迫力満点!乗用車では、味わえないスリルがあります。
その後、広島赤十字原爆病院メモリアルパーク内にある被爆遺跡の歪んだ窓枠を見ました。車窓からの見学だったので、今度は実際に訪れたいと思いました。
ガイドさんの案内からも、広島に住んでいても知らなかったことや気が付かなかったことがあり、新たな発見が色々。
広電は、京都、大阪、北九州で役目を終えた車両が使われていて、車両の色やラインによってどこの地域の車両か判別できる、その見分け方を教えてもらいました。
今まで、よく考えずに乗っていた広電も、これからは見方が変わりそうだなと思いました。
空に近いめいぷるスカイで季節の移り変わりを楽しみませんか?
ところで、もみじ饅頭が生まれたきっかけは、初代内閣総理大臣の伊藤博文の言葉と関係があると知っていましたか?
実は、伊藤博文が、もみじ谷公園のお茶屋さんを訪れたときに、お茶屋の少女に「紅葉のように可愛い手。食べてしまいたいくらい可愛い手」と言い、それを聞いたお茶屋の女将さんが、ヒントを得てもみじ饅頭を作ったのが始まりだそうです。
ガイドさんの話を聞き、乗車していた女子旅2人組の方が「うわっ!それって、今なら問題発言(笑)」と言っていました。たっ、確かに・・・💦
その後、バスは高速3号線へ入りました。穏やかな瀬戸内海に浮かぶ、宮島、似島、江田島が良く見えてキレイな眺望です。
府中町のマツダ本社工場の上を走り、輸出される車が並んでいるのがよく見えます。マツダの関係者しか通れない東洋大橋も見えて、工場の大きさを実感できました。
高速を降り、マツダZoom-Zoomスタジアムを外観から見学、ただ見エリアと赤いローソンの案内もありました。
最後は、また出発地点である広島駅新幹線口に戻ります。内容もりだくさんめいぷるスカイ、色々な観光スポットをアクティブに周遊して、あっという間の1時間半でした。
爽やかな風が吹く春や、新緑の季節、また、秋が深まる紅葉の時期に乗車しても、市街地や瀬戸内海の風景から季節の彩りを感じられますね!冬はしっかり防寒して行きましょう。
めいぷるスカイは、GPS機能により、英語と韓国語、中国語に対応したリアルタイムな音声ガイドを聞くことができるので、日本人だけでなく海外の方にもおススメ!
観光客の方だけでなく、広島に住んでいる方やお子さんも、いつもと違った風景が見れたり、新しい広島を知れたり、社会科見学的に楽しく利用できますよ!
めいぷるスカイの運行日時や料金は中国JRバスHPで→http://www.chugoku-jrbus.co.jp/teikan/meipurusky/
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