英語×スポーツ!キッズOlympiad(オリンピア)スポーツクラブ
投稿日:2020.02.19
2020年、いよいよオリンピック、パラリンピックの幕開け!
そんな記念すべき年にお子様達向けのスポーツクラブOlympiad(オリンピア)をご紹介します。
活動場所は広島県立総合体育館。広電 県庁前駅すぐ、広島記念公園の近くというとっても便利な立地!
のぞいてみると子どもたちの元気な声が聞こえてきました。
このスポーツクラブ、なんと先生達はみーんな外国人!
しかもなかなかのスポーツ経験をお持ちのようです。そんな先生達にお話を伺いました。
ー自己紹介をお願いします。
私はイギリス出身のJamie(ジェイミー)です。イギリスで水泳の講師をしていました。広島に住んで6年になります。
広島では地元のフットサルチームに入り、毎週フットサルをして体力維持をしています。
また、英会話教室で毎日子ども達に英語を教えていますので分からない用語が出てきたら教えることも出来ますよ。
ーなるほど。英語とスポーツ両方学べるのは一石二鳥ですね!
ちなみに生徒のお子様は何歳ぐらいが多いですか?
5歳から13歳まで幅広い年齢層の子がいます。国籍も様々なので、考え方もそれぞれ違っていて、運動の仕方にもそれが表れています。見ていて面白いなと感じます。
ジェイミー先生のお話のされ方から、本当にスポーツがお好きなんだなという印象を受けました。
他にもピーター先生にお話を伺いました。
ー自己紹介をお願いします。
イギリス出身のPeter(ピーター)です。
イギリスではサッカーのセミプログラムとプロクラブでマネージャーをしていて、台湾、中国、日本の6歳から15歳、全部で100人の育成を担当していました。
スポーツ損傷、スポーツ応急処置、児童保護対策について認定を受けています。
16歳の時からボランティアとしてスポーツを教えはじめました。大学でもスポーツを専攻しており毎日がスポーツ漬けの日々でした。スポーツがとにかく大好きなんです!
ー16歳の時からスポーツに携わられているんですね!
ピーター先生が特にお好きな種目はありますか?
う〜ん。。。バスケットボール、ゴルフ、ラグビー、水泳、テニス・・・選べません(笑)
スポーツ経験の豊富なピーター先生。
彼の指導によって、ただスポーツを楽しむだけではなく、運動神経の向上やスキルアップにも確実に繋がるのではないかと思います。
「何か習い事を始めさせたい」「習い事をさせるならやっぱりスポーツ」とお考えの方も多いはず。
そんな保護者の方へ、お子様にスポーツを習わせるにあたり押さえておきたい基礎情報をご紹介します。
スポーツのメリット
ハーバード大学医学部のジョン・レイティ博士の調査
運動をよくする子どもは、ストレスに強く、自尊心も高く、不安やうつの予防にも効果的という調査結果が出ています。
ハーバード大学医学部のジョン・レイティ博士の調査によると、かけっこやダンスなどをして心拍数を上げた状態で勉強をすると、集中力、思考力、記憶力が急激に高まるとの調査結果が出ているそうです。
昔から言われている文武両道の人とは、頭が良くて運動もできるのではなく、運動ができるから頭が良いのかもしれませんね。
勉強の合間に運動を取り入れ、親子でボール遊びや体操をするのも良いでしょう。
運動は脳の指令による活動であり、運動能力を高めること=脳の機能を高めることなのです。
日本のスポーツ庁でも、6歳までに大人の8割の神経機能が発達するので、幼児期には1日1時間以上の運動遊びが必要なんだとか。外遊びが少なくなる冬場には特に、積極的に運動する時間を取り入れてあげると良いかもしれません。
スポーツは正しい体の成長を促す
体の成長を大きく促進!
「走る」「跳ぶ」などの運動を通して全身の筋肉や骨が刺激され、体の正しい成長を促します。何をせずとも、子どもは大きくなっていきますが、スポーツは成長の起爆剤となります。
例えば、「サッカーをやれば足が速くなる」と言う風に言いますが、サッカーは絶えず走り続けるスポーツであるため、足の筋肉を刺激し続けます。
継続的に足の筋肉が刺激されることで、足がおのずと速くなるのです。
もちろん、こういった効果には個人差があります。
ただ、スポーツによる体への刺激がポジティブなものであることは間違いありません。
協調性が育まれる
どのようなスポーツであっても、心の面での成長は測りしれません。
協調性・コミュニケーション力など、生きていく上で欠かせない力がスポーツをすることによって身に付きます。そしてそれは、集団スポーツでも個人スポーツでも同じことが言えます。
集団スポーツであれば、他の友達と協力して行う試合・練習を通して協調性が磨かれます。
また、スポーツにはルールがあり、スポーツを通じてルールを守る心も育ちます。
個人スポーツは、コーチや同じ教室に通う友達と話したり、競技のレベルを深め合ったりすることでコミュニケーション力が養われます。
きちんと挨拶をする、みんなで準備や後片付けをする、周りの状況に気を配って率先して動く。そうした、人としてきちんとした行動へと成長がみられます。
スポーツで身につく3つのポイント
✔︎勇気
多くのチャレンジを通して度胸がつき、勝負事に強くなる。更に局面で勇気を出せるようになるため、学校や他の習い事などでも力を発揮しやすくなるのではないでしょうか。
✔︎自信
子どもは定期的な練習を通して、成功体験をたくさん生みだしてます。そういった成功体験によって自信を持ちやすくなり、自分もできるんだ!というポジティブ考えを持てるようになります。
✔︎行動力
競争に負けた悔しさや失敗から、子どもの学びたいという心に火が付き、指示の前に動こうとする行動力が生まれます。
スポーツ嫌いのデメリット
スポーツが苦手という子も少なからずいますよね。幼少期にスポーツをしないとどういったデメリットがあるのでしょうか?
✔︎さらに運動が嫌いになる
スポーツに無縁の状態だと、動くこと自体に抵抗が生まれ「疲れた」「だるい」などの言葉を簡単言うようになってしまいます。
基礎体力の発達も遅れ、周りの子どもとの差を感じることで、自信が無くなり、さらに運動嫌いになるといった悪循環を生んでしまうこともあります。学校の体育やスポーツ行事が苦になってしまうことも。
✔︎怪我をしやすくなる
スポーツに無縁の状態になると、体力面だけでなく、平衡感覚や持続力、瞬発力といった力の欠如にも繋がってしまいます。いわゆる運動神経の低下です。日常生活で物につまずいた時や、誰かとぶつかった時に瞬時に体が反応出来ず、その結果怪我に繋がってしまうこともあります。
また栄養を摂取する量と運動のバランスがとれなくなってしまうため、骨も弱くなりやすいので、自転車からの転倒や接触事故などでの怪我が通常より大きくなることも考えられます。
上記のように、運動に無縁な状態は体に様々な悪影響を及ぼします。
もちろん、読書や将棋、絵を描いたりして室内で過ごすのが好きというお子様もいます。それはそれで、その子の個性を守ってあげたいですよね。
ただその一方で、上記のようなリスクがあるということを忘れずに、本格的なスポーツまでいかなくとも適度な運動を日常的に取り入れることが大切なのではないかと思います。
どのスポーツを習うかは重要ではありません
子どもの習い事について考える際に「どのスポーツにしよう」とお悩みの方も多くいらっしゃるかもしれません。
ただ、もっとも重要なことはどのスポーツを選ぶかではなく、子どもの指導に対して情熱を持ったスタッフがいるスポーツクラブであるかという点です。
スタッフが「この子にとってベストな指導をしてあげたい」という情熱を持って子どもと向き合ってくれるかどうかが一番重要な気がします。
Olympiad(オリンピア)では、英語ネイティブに触れることができる
ふだん日本人としか会うことがないので、英語や、英語ネイティブの外国人とコミュニケーションする機会は貴重です。
街中で外国人を見ても苦手意識を持つことはないかと思います。
なんとなく英語と日本語ちがう、ということが分かり日本特有の固定概念に縛られることなく柔軟な視野を持てるのではないでしょうか。
将来、海外に興味を持つお子様が増えるかもしれません。
Olympiad(オリンピア)は、先生だけでなく通われている生徒の方も様々な国籍のお子様が多く見られました。
他の国と比べると、日本ではまだまだインターナショナルな環境に身を置く機会は少ないですよね。
子どもの頃から様々な国籍の友達を作ることによって、いろんな価値観を知ることが出来ます。
また、施設はバリアフリーとなっているため車椅子のお子様でも見学に来ていただけますよ♪
実際に取材に行かせていただき、楽しさの中に平和な空間を感じた不思議なひとときとなりました。
現在は生徒の方を募集しているそうなので興味のある方ば下記HPをチェックしてみて下さいね!
スポーツクラブ Olympiad(オリンピア)▷▷Website
場所:〒730-0011 広島県広島市中区基町4-1 広島県立総合体育館
時間:毎週月曜日 18:00-19:00
料金:1ヶ月/7,500円