イベント盛りだくさん!四季折々の草花に出逢える広島市植物公園
投稿日:2019.06.21
広島市佐伯区が緑の多い区だと頭では分かっていたつもりでしたが、我が家のすぐ近くにこんなに緑が眩しく、花々が咲き誇る公園があったなんて・・・。認識が甘かったです・・・。
広島市植物公園は、1976年(昭和51年)に開園。18.3ヘクタール(マツダスタジアムの約5倍)の広い敷地に1万1700品種以上の植物を栽培。佐伯区倉重の高台にあるので、瀬戸内海の美しい景色がとてもよく見えます。
植物公園までの道のりは、緩やかな坂を上っていく感じ。駐車場から園内まで200メートルほど歩きますが、これまたゆるい坂をゆっくり上るので、海はあまり見えないのでは?と思っていましたが、良い意味で期待を裏切ってくれますよ。
子供も大人も楽しめるオリジナリティあふれるイベント
広島市植物公園は、毎月いろいろなイベントを開催!低学年の小学生を対象にした「親子植物体験教室」、「暮らしに役立つハーブ講座」、「職員による植物うんちくガイド」などなど。
大温室にある直径1.2メートルのオオオニバスに30kg以内の子どもならトライできる「オオオニバス試乗体験会」という、普段なかなか体験することの出来ない貴重なイベントもあります。
夏休みには、サマーフェアが開催され巨大噴水迷路は子供達に大人気。年に何度かは夜間開園があり、「花と光のベージェント」というイルミネーションイベントも開催しています。クリスマスイルミネーションも、とても人気があるイベントの一つです。
オリジナリティあふれるイベントの数々。これからは、年間パスポートを購入して、四季折々のイベントを多いに楽しみたいと思います。
そして、オリジナリティと言えば、カープと植物園がコラボレーションしたTシャツも売られています。カープ坊やがオオオニバスに乗っていたり、バオバブの木によじ登っていたり、とても忠実にコラボしていて面白い!人とはちょっと違ったカープTシャツが欲しい方必見です。
大温室で推定樹齢400年日本一のバオバブの木とご対面!!
植物公園の大温室は、平成30年3月3日にリニューアルオープン。
中四国最大級の規模で熱帯亜熱帯の約650品種 500本の植物を見ることができます。様々な植物に間近で見られる貴重な機会。
特にバオバブの木は、オーストラリア州のキンバリー地方のみ自生。はるばる西オーストラリアから、11.000kmの旅を経て広島に来てくれました。推定樹齢は400年!大温室のみならず植物園のシンボルツリーと言えるでしょう。最大直径約2メートルもあり、すごく大きいのに、夏には可愛い白い花を咲かせる、そのギャップも魅力です。
大温室にある「くだものと暮らしのコーナー」では、バナナやパイナップルが生えている様子が見れて、そのワイルドな姿にバイタリティ溢れる生命力を感じます。
チョコレートの原料であるカカオの花や、それが実になる様子も見られます。カカオの成長の過程が分かり勉強になりました。
まだまだ見どころはたくさん熱帯スイレン温室&食虫植物コーナー
熱帯スイレン温室では、オオオニバスが浮かんでいる姿が見れます。試乗体験会は、こちらで毎年8月に開催されるそう。熱帯性スイレンは、青色、白、ピンクなど明るい色がとても美しい~。約30品種 60株もあります。池の近くには、ベンチがあるので、座ってゆったりとした時間の中で、オオオニバスやスイレンを見て癒しのひとときをお過ごしください。
階段の上から、見下ろすような形で、綺麗な池の様子が観察できますよ。
階段を上っていくと、食虫植物コーナーがあり、ここではウツボカズラの模型を発見。
模型の後ろに階段があり、そこから入って、顔を出して撮影することができます。
ハエトリグサやモウセンゴケ、サラセニアもすぐ近くで観賞。ハエを食べる植物があるなんて本当に不思議で面白いですよね。
見ていたら、昔の記憶が蘇ってきました。
小学生の時にクラスでハエトリグサを育てていました。しかし、そのすぐ近くの席の男の子が、何を思ったのかハエトリグサの口の中に、消しゴムのカスや、鉛筆の芯などを入れていて、非常の驚いた記憶が!ハエが大丈夫なら、消しゴムのカスもイケると思ったのでしょうか。※注意 良い子の皆さんはマネしないでくださいね。
園内散策のまとめ
園内には、サボテン温室、バラ園、日本庭園、展望塔、ベゴニア温室などなど。今回紹介した以外にも、植物園には、まだまだ見どころがたくさん。
モデルコースガイドのチラシが園内でもらえて、1時間・2時間・3時間コースの案内が書かれています。今回、1時間コースを中心に回ってみましたが、ゆっくり見ていたので軽く倍以上の時間がかかりました。
閉園時間は16時半で、入園は16時までと早目なので、午前中から満喫するのがおススメ。
子どもの遊び場や広い芝生もあるので、お弁当持参でピクニックに行くのも楽しそう。
ログハウスでは、ソフトクリームや軽食を食べることもできます。
花と緑からパワーをもらい、心も体もリフレッシュしてみてくださいね。広島市植物公園HP→http://www.hiroshima-bot.jp/
広島市植物公園
広島市佐伯区倉重3-495
tel:082-922-3600
開園時間9:00~16:30
休園日 毎週金曜日
マイホームの窓口 神辺店 6月29日(土)にオープンします!!
マイホームのご相談から完成まで、全て無料でサポート致します。どうぞお気軽にご来店ください。
場所はフジグラン神辺 2Fになります。皆様のお越しをお待ちしております。
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