一度食べたら忘れられない美味しさ☆カリー食堂キュリ
投稿日:2019.11.06
広電五日市駅から歩いて、2,3分の場所にあるカリー食堂キュリ。
まるで隠れ家のような趣ある外観で、前の道を歩いていると風にのって美味しそうなカレーの香りが漂ってきます。
お店の入り口や、ランプ、看板も味があり「カレー食堂」ではなく「カリー食堂」という名前がピッタリなレトロな雰囲気。
その雰囲気と入口が奥まっているせいか「いちげんさん、お断りにならない?」「予約してないけど入っても大丈夫?」と少し躊躇いも感じる上品な佇まいがあります。
今回は、忘れられないカレーが食べられる「カリー食堂 キュリ」をご紹介します。
時代を超えまるでタイムスリップしたかのような店内
キュリの入り口は、南側と北側2か所になります。
南側の表口になる側は、商工センター方面から来る場合、国道2号線の藤垂園の交差点の次の信号を左折。廿日市方面からくる場合は、旭園の交差点を右折になります。
北側の入り口は裏口になりますが、こちらは国道2号線沿いに駐車場があります。南側、北側両方ともに、キュリ専用の駐車場があり、とても便利!
店内は、まるで、大正時代にタイムスリップしたかのようなレトロ感が満喫できます。
築80年のお屋敷を改装してお店にされたそう。
電灯や、家具、小物、細部に至るまで、統一感のある素敵なインテリア。この雰囲気と高い天井、広い空間は、映画の撮影にも良さそう!
普段の住まいとは、違うのになぜかとても心落ち着く気持ちになります。
繊細で濃厚!奥深いカレーの味の秘訣とは?
キュリのカレーは、一口食べただけで、溜息がでてしまうほどの美味しさ!丁寧に時間をかけて作られたのが味から実感できます。家庭で作るカレーと、同じカレーという名前の料理とは到底思えません。
何か重大な作り方の秘訣や、秘伝の隠し味を使っているのに違いない!と思いきって、店長の上野さんに質問してみました。
「それは、企業秘密なので教えられません」と言われることを覚悟していましたが、お答えは、実に潔く「隠し味や秘訣とかそうゆうものは無くて、ずっと作られてきたやり方をそのまま引き継いで来ています」とのこと。
一日以上かけて、じっくりじっくり煮込んでいくシチューを作るような欧風カレーだそうです。それにより、野菜や果物、お肉の持っている本来の旨味を引き出して、凝縮していく。キュリの守られている、その製法は、岩国市の小さなカレー店から生まれたそうです。
その後、広島にお店を出すことになり、1992年には「キュリ」がオープン。その後、現在、広島市西区にある姉妹店「ヘンテ」が開店しました。岩国市にある多国籍料理店「G.LABO Noodle」にて、同じ製法の美味しいカレーが食べられます。
何回食べても新しい発見と新鮮さが感じられるキュリのカレー
今回、カリーランチを注文してみました。こちらは、本日のサラダ・本日のカリー・飲み物付きで1.000円+tax.
この日のサラダは、「ひじきとくわいとおからのサラダ」。
カレーは、「豆腐ハンバーグカリー」と「チーズきの子ポークカリー」の2種類からチョイス。
飲み物も紅茶、珈琲、ジンジャーエール、オレンジジュースなどから選べました。
カリーランチ以外にも、スペシャルカリーランチがあり、こちらはサラダ2種類盛り合わせと自家製のデザートが加わり、1.350円+tax.
その他に、単品の定番メニュー、人気No.1のレトロカリー、ビーフカリー、カツレツカリー、チキンときのこのバターソテーカリーなど種類豊富。単品メニューにランチセット(本日のサラダ、飲み物)を組み合わせることもできます。
チーズ、きのこ、ビーフなどトッピングも充実しています。辛さも0倍の甘口から10倍の激辛まで、6種類あります。
本日のカリーは、日々、異なっているそうで、種類も無限大くらいにあるそうです。様々な種類の美味しいカレーが食べられて、新しい味の発見や新鮮さが感じられるのがキュリの最大の魅力であり、根強いファンを生み、魅了します。
全28席、大正ロマンを感じさせる素敵な空間で、じっくりと時間をかけて作られた美味しいカレーを味わってみてくださいね!
カリー食堂 キュリ
広島市佐伯区吉見園2-13
082-923-7022
open 11時半~15時(ラストオーダー14時半)
17時半~22時(ラストオーダー21時)
定休日 火曜日 駐車場8台有
マイホームの窓口 ゆめタウン東広島店、2019年11月30日にオープンします。
マイホームの計画がある方は、もちろん、マイホーム作りが少し気になっている方も、どうぞお気軽にご来店ください。無理な勧誘も無く、中立的な立場からご相談にのらせて頂いています。どうぞよろしくお願い致します。