注目のダイエット食材、根も葉も健康成分の宝庫☆ヤーコン
投稿日:2019.10.22
先日、尾道の道の駅で、ヤーコンを発見しました。
もう、ヤーコンの季節なんですね。
ヤーコンてご存知ですか?
収穫時期は、10月から12月と言われていて、涼しい気候を好むことから、北海道で主に栽培されているようなのですが、広島でも見かけることがあります。
スーパーではなかなか見かけないかもしれませんが、毎年この時期、尾道の道の駅 クロスロードみつぎで見かけるので買いに行っています。
ヤーコンは究極のダイエット野菜と言われるほどヘルシーな野菜です。
整腸作用のあるフラクトオリゴ糖をたっぷりと含むイモの仲間で、ほのかな甘みとサクサクした歯ざわりなので、「畑の梨」とも呼ばれています。
ヤーコンてどんな食材?
ヤーコンは南米アンデス原産のキク科の根菜です。パッと見は背が高くヒマワリのような矢尻型の葉を付け、地下部にはサツマイモ似のイモができます。近年の研究の結果、根部、葉部ともに驚くほどの健康成分を含むことが解明され、TV番組等のメディアで紹介されたのをきっかけに、大きなブームを呼んでいます。
芋の部分はシャキシャキで美味しいのですがどんな成分が注目されているのでしょうか。
・ヤーコン芋はオリゴ糖の王様と呼ばれ、世界の野菜の中で一番多くフラクトオリゴ糖が含まれています。
・一昨年の赤ワインブームから注目され始めたポリフェノール。実はヤーコン芋には赤ワインと同等量のポリフェノールが含まれています。
・ヤーコン芋には豊富な食物繊維、ベータカロチン、ビタミンCが含まれています。
ヤーコンは、根野菜のなかでも脂質が少なく良質な炭水化物で構成されています。主成分のオリゴ糖に加えてミネラル・ビタミンも摂取できるため、健康志向の人たちにとっては”知る人ぞ知る食べ物”といえますね。オリゴ糖は、虫歯の原因になりにくい糖分として知られており、体内で分解・吸収される速度も緩やかなので”太りにくい甘味”としても有名です。
オリゴ糖は他にも腸内環境を正常化してくれる作用があるため、便秘と免疫機能向上に効果があるとされています。さらにポリフェノールとカテキンもこの野菜には含まれているため、動脈硬化やアンチエイジングも期待できます。幅広い世代の方におすすめできる野菜ですね!
葉も、お茶にしてあったりして、売っていることもあるので注目です。
葉の成分は、
・ヤーコン葉には芋と同様にフラクトオリゴ糖が多量に含まれております。
・ヤーコン葉にはポリフェノール・カテキン・テルペン・フラボノイド配糖体等が豊富に含まれており、緑茶のカテキンをも凌ぎます。
・ヤーコン葉中には天然のインスリンと言われているイヌリンという成分が豊富に含まれております。
・ヤーコン葉には豊富なミネラル(特にカリウム・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄)に、ビタミンA、B1、B2、Cなどが含まれています。
栄養満点、ダイエットに最適なヤーコンはどうやって食べるの?
ここでおすすめのレシピをご紹介します。
ヤーコンは基本的には生で食べますので、サラダがお勧めです。サラダや炒め物、あえ物などで食べます。
今回は、こんなに大きなヤーコンが3本 250円で売られていました。
まずは、皮を剥いて、千切りにします。
アクが強いので必ず数分あく抜きをしてください。 紫の汁が出てびっくりするかもしれません。
10分ほどあく抜きをして、キュウリの千切りとツナを合わせてマヨネーズとめんつゆを少々。お好みで胡椒を振ってもいいですね。
もう一つは、キムチに漬けてみてはいかがでしょう
甘くてシャキシャキ、食感が楽しく健康的な嬉しい注目食材です。
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