~今が旬!!新鮮で絶妙な味わいを求めて、草津かき小屋へ~
投稿日:2019.02.19
牡蠣は「海のミルク」と呼ばれて、その中でも広島牡蠣は全国シェア6割を占め全国一の生産量です、素晴らしい~!
それもそのはず、広島湾には中国山地の豊富な栄養分が河川から運ばれて「殻が小さいわりに身は大きく濃厚な味わい」と言われる牡蠣ができるそうです。これはもう、食べるしかないでしょう!ということで草津かき小屋へ行ってきました。
気取らないところが心地良い!人々が集まる、かき小屋
草津かき小屋は、海のすぐ近くにあり草津港へ行くと「草津かき小屋」の看板が立っています。
「ここから先は関係者以外、立ち入り禁止なんじゃないの?」と思ってしまう出荷場や倉庫の脇を車で通り抜け見えてきたのは、駐車場と隣接する草津かき小屋。到着したのは午後13時半近くでしたが、まだたくさんの人が順番待っている状態で名前と携帯電話番号を記入し、その場を離れても順番が来ると連絡をくれます。待つこと20分、ようやく順番がきました。
メニューは、以下の通り11月~5月までは、
・かき定食(かき飯、かき味噌汁、かきフライ)800円
・焼きかき定食(焼きかき、かき飯、かき味噌汁、かきフライ)1300円
・焼きかき食べ放題 制限時間60分 大人2000円、小学生500円
・広島菜 100円 その他、オプション一品料理やビールもあります。
かきにお好みでつける、タルタルソース、レモン果汁、かきフライソースは別途
20円~100円。お会計はレジで前払いで、私は、焼きかき定食と広島菜を注文しました。
新鮮なかきを焼いて、かき三昧の料理の数々♪
料理を注文したあとに、席へと向かいます、店内は所狭しと人が座り(といっても、すごくギューギューな感じはない)各自それぞれ、かきを焼いてめいめいで楽しんでいる感じです。
店員さんの過剰なサービスはなく、雑多な感じが「海の男」←勝手にイメージ・・・、を彷彿させます。
早速、店員さんが、かきを持ってきてくれて、6分タイマーをかけてから席の前にある網で自分で焼き始めます。
かきは焼いている途中にポンポンをはじけることも多々あり、なっ、なんと一升缶を半分に切って木の取っ手が付いている、かきのポンポン防止蓋カバー(勝手に命名)を各席に置いてあるではありませんか。すごいアイディアですね!
これなら、はじけても安心、カバーがしっかり守ってくれます。時々、ポンポンと音がして焼き始めて6分、美味しそうな焼きかきが出来上がりました。
あつあつでフーフーしながらでないと、食べられません。口の中に入れるとホワーとした湯気とともに何ともいえない、あつあつ牡蠣の美味しい風味が口いっぱいに広がります。「しあわせ~♪」もう、この言葉以外、見つかりません。
その他の「かき飯」「かき味噌汁」「かきフライ」と本当にかき三昧のぜいたくメニューです。どれも「海のミルク」と言われるだけあり、とろりとした、かきの濃厚なうま味が広がります。今回、オプションの広島菜を頼んだのでかき飯を広島菜でくるんで食べてみました。広島菜の酸味と共に食感も加わり、さらに美味しくなりました。
ゆっくりと優雅に味わう予定でしたが、想像以上の美味しさにパクパクと集中して食べてしまいました。
まとめ
実は、今回、私にとって初めてのかき小屋体験でワクワクしながら食べました。美味しいかきをたくさん食べれて広島に住んでいて良かった~と思える体験でした。広島のかきの養殖はなんと400年以上も前から始まっていたそうです。歴史があるんですね。
最近は、「牡蠣カレー」「かきグラまん」、「牡蠣のガーリックオイル漬け」など色々な商品も出ていて、こちらも気になります。一年のうちで期間限定のかき小屋メニューはどれも美味しくて貴重なので、この時期に是非、かきを堪能してみてくださいね♪
草津かき小屋のお店の詳細はこちら↓
http://kusatsu-kakikoya.favy.jp/