土地価格相場を知るには‼
投稿日:2019.05.20
皆様こんにちは。今日は土地価格相場を知るための
2つの指標をご紹介いたします。
2つの指標
公示地価と実勢価格!
公示地価とは
国土交通省が毎年発表する全国の土地価格です。
一般消費者が土地取引や資産価値を計るにあたって、
その土地の適正な価格はいくらかという客観的な目安
となります。
実勢価格とは
実際の市場で売買取引がされている価格です。
公示地価と実勢価格の差とは
土地には定価がなく、取引の当事者により自由な価格を
決めることが可能です。互いに納得できる価格になれば
取引が成立します。
公示価格と実勢価格は時に大きく差がでることがあります。
その理由は?
取引当事者の事情があります。
通常取引では、売主は高く売りたい、買主は安く買いたいとなります。
しかし事情により売主が売り急いでいる、買主が買い急いでいる
またはその土地に相場以上の価値があると判断した場合は、
取引価格が高くも低くもなりえます。
そういった要因で公示地価と実勢価格に差がでます。
検討する地域に実勢価格(取引価格)がない場合や少ない場合は、
公示地価から実勢価格の目安を算出することが可能です。
実勢価格(目安)=公示地価×(1.1~1.2倍)
最後になりますが
検討される土地がありましたら、以下のことを参考にしてみては
いかがでしょうか。
1、土地売出価格の根拠を不動産会社に確認
2、実勢価格と公示地価から土地の価格相場を確認
上記2点を考慮して、その土地に価値があるかのご判断をしては
どうでしょうか。
最後までご覧いただき有難うございます。