リフォームとリノベーションの違い
投稿日:2020.06.26
マイホームの窓口祇園店 溝渕です。
最近すごく暑くなってきました。
「熱中症に気を付けないといけないな」
と思う一方で、
「自分が子供の頃はこんなに暑かっただろうか?」
とも思います。
子供の頃から考えると気温も変わったし、世の中も変わったなと感じます。
「家」も昔から使っている物を「変えて」使ったりします。
それが「リフォーム・リノベーション」です。
そんな訳で今回は「リフォームとリノベーションの違い」について、簡単に説明しようと思います。
「リフォーム」と「リノベーション」の違い
この二つの言葉はよく聞きますが、意味としては、ほぼ同様だと思いませんか?
ですが、実はそれぞれに定義があります。
では何が違うのでしょうか?
「リフォーム」とは
一般的に老朽化した建物を新築の様に戻す事を言います。
「原状回復」という意図で使われる事もある様です。
英語の「reform」は「悪い状態からの改良」を意味しており、基本的は壊れていたり、汚れていたり、老朽化している部分を直したり綺麗にしたりという事を意味しています。
「マイナスの状態からゼロの状態に戻す機能回復」という意味合いでも使われる言葉ですので、外壁の塗りなおし、キッチンなどの設備を変更、壁紙の張替えなどが「リフォーム」と呼ばれる事が多いです。
「リノベーション」とは
こちらは既存の建物に大規模な工事を行い、住まいの性能を新築よりも向上させたり、価値を高めたりする事を指しています。
英語の「renovation」は「革新、刷新、修復」を意味しています。
リノベーションを簡単に言い表すと「リフォーム+α」という意味合いで使われる事が多く、機能や価値を高める事を指しています。
そのため、デザイン性を高めたり、住まわれている方のライフスタイルに適した物になっていたり、耐震性能などの性能値の向上をしていたりと「家」を自由自在にアレンジしていく物となっており、近年、人気が高まっています。
以上、簡単ではありますが「リフォーム」と「リノベーション」の違いでした。
リフォームにせよ、リノベーションにせよ「金額が分かりにくい」という声は少なくありません。
しかし、この2つに共通している事「既存の建物に対して行う」という特性上、金額が「既存の建物の状態」と「お客様のご要望」によって、かなり変わってきてしまうのです。
なので、現地を見ないと、どの程度費用が必要なのか分からないと言えます。
事前に金額を確認する事が難しいので、「見積」と「予算」を照らし合わせて、打合せを続ける事が大切だと思います。
マイホームの窓口では、リフォームやリノベーションのご依頼も対応しております。
ご要望に沿って、適していると思われる業者さんをご紹介させていただきますので、お気軽にお声がけください。
少しでも、お力になれれば幸いです。