住宅ローン金利の特徴について!
投稿日:2019.05.27
皆様こんにちは。
今日は住宅ローン金利の特徴
について、お知らせします。
<変動金利>
金利が1年に2回見直されるため、金利変動の
影響をストレートに受けます。
毎回の返済額の改定は5年ごとでかつ改定後の
返済額が従前の1.25倍以内というルールを設け
ています。
◆メリット
・借入当初の金利が低い
・金利が下がれば返済額が減る
◆デメリット
・金利が上がれば返済額が増える
・最終的にいくら返済するのか分からない
・長期の生活設計が立てにくい
◆向いている方
・借入額が少ない
・返済期間が短い
・手持ち資金に余裕があり、金利上昇時に
繰上げ返済で返済額の増加に耐えられる方
・金利の動向をチェックし、対策を考えられる方
◆向いていない方
・借入額が多い方
・返済期間が長い方
・手持ち資金が少なく、金利上昇による
返済額増加で負担が難しい方
<固定変動選択型>
借入時に決めた期間の金利を固定し、その期間が
終了した時点で変動金利にするか、再度その時点
の金利で固定変動選択型にするかを選ぶ商品です。
◆メリット
・一定期間だけ返済額が変わらない
・借入当初の金利は全期間固定に比べて低い
・金利が固定されている間の生活設計が立てやすい
◆デメリット
・固定期間終了後の金利が分からない
・最終的にいくら返済するのかが分からない
・長期の生活設計が立てにくい
◆向いている方
・一定期間は金利を固定したい
・手持ち資金に余裕があり、固定期間終了後に金利が
上昇しても繰上返済で負担軽減することができる。
◆向いていない方
・借入額が多い方
・返済期間が長い方
・返済額を固定したい方
・金利動向で返済額が変動することに不安を感じる方
<全期間固定型>
借入期間中の金利が固定されるタイプ。
◆メリット
・返済額が変わらない
・総返済額が確定している
・長期の生活設計が立てやすい
◆デメリット
・借入当初の金利を比べると、変動金利より高い
・低金利が最後まで続いた場合、他の金利タイプ
に比べ返済額が多くなる可能性がある
◆向いている方
・借入額が多い方
・返済期間が長い方
・返済額を固定したい方
・金利の動向で返済額が変動することに不安を感じる方
◆向いていない方
・借入額が少ない方
・返済期間が短い方
・手持ち資金に余裕があり、いつでも繰上返済ができる方
最後までご覧いただき、有難うございます。住宅ローン金利の特徴を理解いただき、皆様のライフプラン
に合った住宅ローン商品をご選択いただければと思います。