住宅瑕疵担保履行法とは?
投稿日:2019.05.25
皆様こんにちは。
今日は住宅瑕疵担保履行法について
お知らせします。
「住宅瑕疵担保履行法」とは?
新築住宅を供給する事業者には、住宅のお引渡しから10年間の
瑕疵担保責任が義務付けられています。しかし事業者が倒産し
てしまい、その後に瑕疵が見つかったらどうしたらよいの?
それを解決するのが「住宅瑕疵担保履行法」という法律です。
事業者が倒産した後に瑕疵が見つかった場合、お客様に少ない
負担で瑕疵の補修が行えるよう、事業者に対して「保険の加入」
、または「保証金の供託」にて、資力を確保するよう法律で義務
付けられています。また新築住宅の建設や販売時には資力確保の
措置について、住宅取得者へ説明する義務もあります。
事業者が倒産してしまっていても、お引渡しから10年以内に瑕疵
が見つかった時は、保険金や保証金で修理費用をカバーしてくれます。
瑕疵とは?
「欠陥」を意味します。この法律でいう瑕疵は、構造耐力上主要な
部分、雨水の侵入を防止する部分の欠陥になります。
以上から、マイホームをお考えの皆様にとってやさしい法律であること
がいえます。
最後までご覧いただき有難うございます。