家相について
投稿日:2020.03.26
マイホームの窓口祇園店 溝渕です。
今日は「家相」について簡単にご紹介したいと思います。
家相とは?
家相とは、土地や家の間取りの吉凶を方角によって占うものです。
風水と混同される事がありますが、実は違います。
家相も風水も中国から伝来した物ではありますが、家相は日本独自の発展をしています。
家相の中でも「鬼門」は有名ですね。北東の方角です。(北東は丑寅「うしとら」の方角なので、鬼には角があり、虎柄のパンツを履いているとも言われています。)
その反対の南西を「裏鬼門」と呼びます。実はこれ、日本だけなんです。
日本の家相は、神仏習合や太極思想、陰陽道と色々混ざっているらしいです。
北東の鬼門と南西の裏鬼門には玄関・水回りを配置してはいけない、とか北西の天門には居間・床の間が良いとか、色々あります。
占いは占いなので信じて作るも信じないで作るも、自由にして良いと思います。
ただ、元々は中国の生活の知恵から来ている考え方なので、現在の日本であまり気にしすぎると、かえって家を計画しにくくなるというデメリットは覚悟しなければならないかもしれません。
土地も同じで、最高の土地とされる物の一つに「四神相応」という考え方があります。
京都の街はこれを基に作られたとも耳にします。
概要としては、東に川(青龍)、西に大通り(白虎)、南に池・海(朱雀)、北に丘・山(玄武)と見立てる様です。
広島市にはそういう立地は多いのでは?とも思います。
信じるか信じないかは貴方次第…という様な内容になってしまいましたが、何かの参考になればいいなと思っています。