教育資金設計について!
投稿日:2019.07.13
皆様こんにちは。
今日は教育資金設計について、
お知らせします。
<教育資金設計>
教育資金は住宅資金・老後資金と並んで
人生の三大資金の1つです。
子供様にかかる資金は誕生前後の出産育児費用、
その後、高校ないし大学までの養育費・生活費
、そして学校教育費、学校外教育費になります。
●学校教育費
子供に学校教育を受けさせるために支出した経費
です。
幼稚園から高校までのコースのうち、公立高校か
私立かのどちらに通学されるかで準備する金額が
異なってきます。
●学校外教育費
学習塾、家庭教師、通信教育といった補助学習費
や、芸術・文化活動、スポーツ、体験・地域活動
(ボーイスカウト)が主なものです。
●学校給食費
幼稚園・小学校・中学校において給食費として
学校に納付した経費です。
※文部科学省等が教育費平均額を公開していま
すので、そちらを目安に金額をお考えください。
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◆教育資金の準備
①積立の優先順位
教育資金は多額なので、すべてをカバーすることは
不可能です。
・他の資金との優先順位やバランスを考慮する
例えば住宅資金の積み立てを優先すべき時期は、
その資金を中心にし、教育資金積立は無理のない範
囲で始めるといった考え方です。
・教育資金の積立額
現在の収入ー(生活費+住宅資金+保険料+優先する出費や貯蓄)
②不足額の確認
これから準備でいる資金を算出し、不足額があるか
どうか確認する。不足額について積立てを多くする
か、一定期間が経過した後、資金的に余裕ができた
段階で新たに教育資金のための貯蓄を増やすか検討
する。
③教育資金の準備
教育資金準備のための方法で代表的なものは次のと
おりです。
●こども保険・学資保険
生命保険会社、かんぽ生命、損害保険会社、JAな
どの金融機関で取り扱っています。
・こども保険
生命保険会社が扱う保険商品の総称。(最長22歳満期)
満期や入学祝金受取時期を子供の入学時に合わせる
貯蓄機能と、資金の稼ぎ手が万一の場合、教育資金
を確保する育英資金機能の2つの側面があります。
※育英資金:教育資金の稼ぎ手が万一の場合に以後
の保険料が免除され、育英年金や育英一時金が受取れ
ます。
・学資保険
かんぽ生命が取り扱う保険。(最長22歳満期)
●貯蓄型金融商品(安定性重視)
・自動積立定期預金
・自動積立定額貯金
・自動積立定期貯金
※2・3年以内に進学で必要となる資金確保のために
向いています。
●リスク型金融商品
・投信積立
・純金積立て
・株式累積投資
5年後や10年後、またはそれ以上先にやってくる子供
の進学に必要となる教育資金は、将来的なインフレ、
円安などのリスクに備えながら準備をしたいという方
に向いています。
●奨学金の利用(独立行政法人日本学生支援機構の公的な奨学金制度)
奨学金の種類
給付型奨学金と貸与型奨学金があります。
・給付型奨学金
高等学校等で一定以上の学力があるにもかかわらず経
済的な理由により、進学が困難な生徒に対して、返還
の必要が奨学金を交付することで大学の進学を後押し
している。
給付額:2~4万円(月額)
※給付対象者に一定の条件があります。
・貸与型奨学金
「第一種奨学金(無利息)」
特に優れた学生・生徒で経済的な理由により著しく修
学が困難な者に貸与されます。
貸与額:2~6.4万円
国公立・私立大学(48ヶ月)・短期大学(24ヶ月)で自宅・
自宅外通学、所得で貸与金額は異なります。
「第二種奨学金(利息付)」
第一種奨学金よりゆるやかな基準によって選考された
学生・生徒に貸与されます。
貸与額:6~12万円
国公立・私立大学(48ヶ月)・短期大学(24ヶ月)で自宅・
自宅外通学、所得で貸与金額は異なります。
1・2種ともに高等専門学校・短期大学・大学・大学院
・専修学校の学生・生徒が対象となります。
◆児童手当
中学を卒業するまでの児童(15歳の誕生日後の最初の3月31日までの子)
を養育している人に対して支給を行うものです。
児童1人あたりの手当額は以下のとおりです。
○0~3歳未満:15,000円(月額)(一律)
○3歳~小学校終了まで
第一子、第二子:10,000円(月額) 第三子以降:15,000円(月額)
○中学生:10,000円(月額)(一律)
○所得制限以上の場合:年齢に関わらず一律5,000円(月額)(特例給付)
支給時期:原則、毎年6月・10月・2月でそれぞれ前月
分までが支給されます。
6月支給:2月~5月分 10月支給:6~9月分 2月支給:10月~1月分
教育資金と住宅資金を計画して、予算内でマイホームを購入
できれば、住宅ローンの返済や教育費の不安も軽減されますね。